8期企画内容

キーワード

「農村と都市」

第8期では、農村と都市に焦点をあてる。ケニアでは,急速な近代化が進行しており,それに伴って,都市と農村の所得格差の増大,伝統的な家族制度の弱体化によるシングル・マザーの増加,都市への人口集中によるスラムの形成が進行し,都市においても農村においても,コミュニティや家族による,児童の保護機能が低下してきている。

その結果,親の指導監督が十分行き届かず,怠学から薬物の使用,ひいては,犯罪や非行に走る少年たちが増加し,大きな社会問題となっている。特に,疲弊した農村から都市部に移動し,ストリート・チルドレンとなっている少年は25万人と言われてる。また,ケニアでは,高い失業率のため,地域社会には不良成人も多く,彼らは,非行化した少年たちを影響下に置き,その犯罪者化を促進している。これから、アフリカはもちろん世界の多くの国々が発展を遂げていく中で、こうした問題をいかに解決していくかが問われている。

農村の問題、都市の問題を考えることが、安定した国家の発展を持続するために必要である。従って、ケニア人と日本人の学生が討論できるこの機会を利用して、まず農村に関するお互いの国の基本情報を交換しあい、お互いの農村が抱える問題点、また見習うべき点を探る。都市に関しては、東京に滞在する中でホームレスとの対談会などを開いて二極化について考えを深め、またフィールドワークとして、屋上緑地や企業の取り組みにも関心を向けていく。その上で、最終的にはこれからの時代の農村と都市のあるべき姿について具体的な提案をシンポジウムにおいて発表し、社会に還元していく。



概要

主催:日本ケニア学生会議 第8期
後援:駐日ケニア大使館、愛知県東浦町、大阪市、豊田市国際交流協会
助成:国際交流基金、日商岩井国際交流財団、吉田茂国際基金、
   大阪国際交流協会(アフリかん祭に対して)、大阪国際交流センター助成(アフリかん祭に対して)
協力:HIROTA、日本洋書販売(YOHAN)

スケジュール


会議スケジュール

内容
10(金) ケニア人メンバー日本に到着
11(土) セカンドハーベストの炊き出しに参加 フードバンクのレクチャー
12(日) 開会式、渋谷アフリ化パレード&交流会
13(月) 「東京散策」科学技術館、昭和館、表敬訪問
14(火) 「東京散策」浅草散策
15(水) 愛知県へ移動 豊田ホームステイ@
16(木) 豊田ホームステイA
17(金) 東浦町へ移動(午後)、東浦町長表敬訪問、愛光園訪問(午後)、分科会@(夜)
18(土) 分科会A、スポーツ大会
19(日) 分科会B、文化交流会in 東浦
20(月) 分科会C、自由日
21(火) 分科会D、大阪へ移動
22(水) 大阪、京都観光
23(木) 自由日、分科会まとめ
24(金) アフリカン祭 準備、自由日
25(土) アフリカン祭、シンポジウム
26(日) 九期に向けた会合
27(月) 野宿者問題のレクチャーと釜ヶ崎についてのレクチャー
28(火) 大阪釜が崎にて炊き出しに参加、8期本会議報告書作成
29(水) 八期報告書作成
30(木) ケニア人メンバー帰国

資料など

  1. 第8期本会議企画書